耳が痛い話が大嫌いである。
注意や指摘をされている時、心の中では「うるせー!わかっとらぁ!!!」とサラリーマン金太郎が大暴れしている。
現実↓
最近左耳が痛い?かゆい?感じが続いておりまして、1週間ほど不快なまま放置していたのですがあまり治りそうな気配がありませんでした。
怠惰な人間なので病院に行くのがとてもめんどくさいのですが、
調べてみると「耳の中に細菌あるいはカビ」などという恐ろしいワードが並んでおり、
「これは自力で治せる感じではなさそうだな?」と考えたり。
今朝起きたら耳の近くの頭の左側が痛く、「オッ、そろそろヤバそうだな」などと思い、ついに病院に行く決意をしたのが朝。
日曜、耳鼻科やってなさすぎ問題。
そりゃ緊急性低そうだけどさ〜
俺が将来耳鼻科になったら24時間365日営業の耳鼻科やるから来てね。
(耳鼻科って看板とかによく象のイラストがあるイメージあるけど自分だけ?耳と鼻が特徴的だからかしら)
アッ!!!!!
一件だけやってるとこある!!!!
神医院!!!!!!
Googleマップで詳細を見ると不穏な文字
????
「人として最低な医者です」←レビューやば〜
どうやら鼻につくお医者さんということがわかりました、耳鼻科だけに、ワハハ
とはいえ他に開いているところもなさそうだったし、あまり自分の体に頓着がないので割となんでもいい、ということで行くことにしました。
たのしみ〜
↑病院に行く途中に見つけた看板。弱気な顔に似合わないくらいの強めのNO。右手でっっっか!!!!!!
家から電車で3駅くらい15分。
駅のすぐ近くに病院はありました。
入り口は結構普通、なんなら綺麗。
こじんまりしたクリニックという感じです。
受付のお姉さん「今からだと2時間待ちくらいですね〜」
2時間!!?!?!?!!?!!?!?
院長映画でも見とるんか
待ちました。
お話会の受付が13時までで、自分の番が呼ばれた時12:30くらい、うーん、間に合うかなあ〜
(P.S.間に合った)
院長は50くらいのオジでした。
無骨な感じ。レビュー通りと言われたらレビュー通り。
「…」
「…」
院長、全然喋らんかった。
ありすちゃんのお話会に一回だけ行ったことありますが、同じ感じでした。
さすがに気まずかったので、こういう感じで〜、と症状を説明したところベッドみたいなものに横にさせられて耳を見られました。
(耳を見られるの、ちょっとだけ恥ずかしいね)
「荒れてますね〜、イヤホンしないように」と言われながら10秒くらい綿棒的なもので軟膏を塗られ、治療終了。
ぼく「これを塗ってほっておけばいいんですね」
院長「…放っておくのと塗るという治療は別次元ですね」
ぼく「…」
院長「…」
ぼく「頭が痛いのは何か関係ありますかね?」
院長「それはよくわからないので続くようでしたら脳神経内科に行ってください」
ぼく「…」
院長「…」
ぼく「ネットでカビとか細菌とかって読んだんですが…」
院長「素人の自己診断が一番"ない"ですね」
ぼく「…」
院長「…」
診察終了。
院長「素人の自己診断が一番"ない"ですね」
これがほんとの「耳が痛い話か〜」などと思いながら、ムカついたのでお薬はもらわず処方箋は帰りに捨てました。
でもああいう無骨な職人肌がやっぱ名医って感じなのかしら。
軟膏塗られたあと耳は痛くも痒くもないし、なんか治ってきている感じするし。
不器用なところもあるかもしれないけど、そもそも他のお医者さんが休んでる日曜に診療している時点で「人の病気を治したい」という気持ちが誰よりも強いのではないでしょうか。
評価ですか?
もちろん⭐︎1です。
おしまい。